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自己啓発を行うきっかけになった -キャリア相談の効果-

今回は先の記事で掲載した厚生労働省の令和4年版労働経済白書に、キャリア相談の効果として挙げられている「自己啓発を行うきっかけになった」ということについて書いていきたいと思います。

なぜ自己啓発を行う気になったのか

前回のコラムで触れたように、キャリア相談では自己理解を促します。

キャリア相談で目の前のキャリアコンサルタントに興味関心を語っているうちに、それらを学びたい欲が出てくるのかもしれません。また、自己理解が深まり、自分の目指すべきキャリアの方向性が明確になることにより、必要な知識・スキルを身に付けようという気持ちになるのでしょう。いわゆる「やる気スイッチ」が入るということでしょうか。この「やる気スイッチ」が入った人の行動は速く能動的です。キャリア相談が終わるや否やさっそく「学びたいこと」について検索されている姿が目に浮かびそうです。

キャリア相談後のフィードバック

弊社では、キャリア相談後にフィードバックのコメントをお送りしております。そちらでは、キャリア相談を簡潔にふり返り、当日の時間内にはお伝えできなかった学びの情報や書籍の紹介をすることもあります。それらも相談者の「やる気スイッチ」を押しているのかもしれません。

自らの学び

キャリア相談によって「やる気スイッチ」が入った相談者は、自己啓発に取り組むことを自分で決めて行動に移したわけですから、仕事や家庭との両立は大変でも頑張って取り組み、充実した日々を送れているのではないでしょうか。

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