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ごみ処理施設を見学して分かった💡「参加したくなる組合イベント」の7つのポイント!

リサイクル企業として有名な埼玉県三芳町にある石坂産業のごみ処理施設を見学してみたら、「こんな組合のイベントがあれば参加したい!」と思うほど充実した一日になっていました。
自分が当日感じた、参加したくなる7つのポイントを交えてご紹介いたします。


ごみ処理施設見学を通じて社会貢献を考える

弊社の社会貢献活動イベントとして、10月のとある日、社員数名で石坂産業さんの本社工場、並びに三富今昔村の里山に向かいました。
石坂産業さんは、建設系の産業廃棄物のリサイクルという本業に加えて、里山保全の一環としてサステナブルフィールド「三富今昔村」を運営しています。
当日は、石坂産業の社員さんの案内で、工場と里山の見学を行いました。

ごみ処理施設の見学

はじめにごみ処理施設を見学しました。ごみ処理プラントといっても、ごみの種類や工程によりさまざまな空間や施設があり、それに伴う社員さんのお仕事があります。


想像の5倍くらいの目にもとまらぬ速さで流れるベルコンベアで廃棄物を仕分けるお部屋、カッコイイ竹林を抜けると発酵した木材で熱の籠る過酷な施設、重機の稼働範囲内で命を懸けて作業する社員さんたち。

施設のあとは里山を見学

里山といっても、ただ森があるだけではなく、学校に見立てて自由度を高めたファーム、「産廃に参拝!」に着想した神社、乗り込み自由な動かない重機など、さまざまな空間がつくられています。



その後は、石坂産業さんの敷地でとれた葉っぱがあしらわれたお弁当を食べます(お弁当の容器はしっかり分別しました)。

続いて、数十分に渡り質問タイム。
最後に、本日の学びをグループで振り返り、全体共有を行います。
記念の集合写真を撮ったら、朝からここまで5時間30分。
あっという間の時間でした・・・!

「自分も参加したくなる組合イベント」の7つのポイント

今回、石坂産業さんを見学して、「もし自分が組合員で、こんなイベントがあったら、すごく参加したい!」と思いました。
なんでそう思ったのか、自分なりにひも解いてみました。

①絶妙な距離感
自分で遊びに行くには遠すぎるけど、組合が移動手段を手配してくれるなら「行ってみたい」と思える絶妙な距離感。

②絶妙な知名度
普段の自分の検索ワードには引っかからないけれど、年間1万人も訪れるような界隈では有名な場所で、興味をそそられる。

③日常の楽しそうより非日常のオモシロソウ
ごみ処理施設って見学したことはないけど、なんか知らない世界でオモシロソウ!
日常の楽しそうなことならプライベートでできるけど、非日常のオモシロソウなことは、見つけるのも準備するのも難易度が高いと感じました。

④さまざまな興味関心を刺激する企画
ごみ処理施設は、見どころ満載で、いろんな人の興味関心を刺激する場所でした。例えば、リサイクルに興味がある人、利益を生み出す仕組みに興味あがある人、工場での人材育成、労使関係などなど・・・。
参加者それぞれの視点から新しい発見ができるきっかけになりました。

⑤メンバーの多様性
今回は、さまざまな部署・役職・年齢の人が参加しました。
あまり話したことない人と仲良くなったり、普段から話す人の異なる一面を見ることができたり、仲を深める良い機会となりました。

⑥普段とは異なる役割
会社とは違う役割を担うことができるのも新鮮でした。
例えば、今回の企画の運営を担ったのは新入社員です。普段は経験することの少ない企画のとりまとめ役を担ってくれました。
経験したからこそ、相手の役割や苦労が分かって、結果的に職場の協働を促進することができると思いました。

⑦自主性を活かす
誰かに命令されたわけではないからこそ、自分ができることを無理なく進められました。
今回の企画は自分たちでどこに行くのか、何をするのか決めたからこそ、協力しながら企画を進めることができたし、企画自体に愛着も湧きました。
結果、満足度も高くなったと感じています。


さいごに

石坂産業さんの施設見学がすごくおもしろかったからこそ、なんでおもしろかったのかをひも解いてみました。ひも解いてみたら、これって組合イベントにそのまま応用できるのでは? と思い、今回記事を書きました!
組合役員のみなさんのお役に立てれば幸いです。