見出し画像

【Cafeだより】12月21日開催報告~困ったときにつながれる労働組合(ユニオン)になるには?~

ReUnion Cafeは、
「いろいろな組織のユニオンリーダーが気ままに集う場」。
毎月第三木曜日の夕刻に集い、労働組合(ユニオン)活動の今の悩みやこれからの姿を超脱力で妄談する出入り自由な場です。
解決しようとしない場なので、対立や勝ち負けが起こることはありません。
常にみんながゲラゲラ笑って放談しているので「カフェというより学校の放課後の部室だね」とよく言われます。
さて、今回は12月21日の定例会の様子をお届けします。


ReUnion Cafeの定例会は、3部構成になっています。

第1部(17:30~1時間)

第1部は、cafeマスターを決め、その方のモヤモヤをテーマに放談します。
12月のテーマは、「困ったときにつながれる労働組合(ユニオン)になるには?」でした。

話し合いでは、

「組合員との距離を縮めるには、支部や職場の組合員と日常的に近いユニオンリーダーの強化・育成が一番だよね」
「組合員に職場のリーダーの顔をまず知ってもらおう。そのためには、職場でまず認知されなければならないよね。では、どうしようか?」
「職場のユニオンリーダーにユニオンだとわかるバッチつけてみる?」
「社員証のストラップの色を変えてみようか?」
「機関誌やWebサイトに趣味などその人となりがわかるようなものをもっと露出させるといいんじゃない?」
「組合員の身近な福利厚生を活用できるような冊子から入るのも身近かなあ?」
「入社1~3年の若いうちに、困った時には相談できる安心組織ということを伝えることが大事だけど、『困った時に連絡ください』では相談来ないよな・・・」
「やはり職場リーダー選出と職場リーダー育成が大事」
「組合員が言ってきた要望には、解決できなくても必ずレスすること。説明責任は大事だよね」
「労使交渉(組合員に直結する)で結果を出すことはやはり大事。賃金でもそれ以外でも」
「中高年の組合員の取り組みもしている(55歳で役職定年/60歳からのマイスター認定制度/エルダー社員の処遇改善)」
「キャリコン資格を活かして、相談に来てくれる組合員の感情を兎に角拾っています」

 ・・・などが出てきました。

第2部(18:30~1時間)

第2部は、職場のつながりを促進するユニークな取り組みがあれば参加者から自由に報告してもらいます。
サンタ企画(組合役員・組合員が組合員のお宅へサンタさんの代わりにサンタさんになって訪問するプロジェクト)に参加している組合さまからも嬉しい報告がありました!

今まで組合と全く接点のない50歳後半の方がサンタさんに応募してきてくれて、組合からお願いする前にサンタさんの衣装を用意し、衣装合わせの写真まで送ってきてくれました。ワクワクMAXな感じです。あの方がやってくれるという意外な喜びと訪問される組合員のご家族も既にワクワクな感じです。

 

第3部(19:30~1時間)

第3部(19:30~1時間)は、ReUnion Bar交流会です。
ドリンク(アルコール)を片手にフリートークをします。
第三木曜日の夕刻、気軽に気楽にオープンしています。


次回のReUnion Cafeについて

毎月、第三木曜日の夕刻に西新宿でオープンしています。(実は、単なる貸し会議室ですが。笑)

【予定】
今後の予定は、以下の通りです。
・2024年1月18日(木)
・2024年2月15日(木)

【参加資格】
ユニオンリーダーであること

【参加費用】
2,200円(消費税込み)
※ReUnion Village( https://www.j-union.net/notice/ruv-20231108.php )会員は無料です。

【参加希望の方は以下まで】
https://www.j-union.net/service/education/event/li2304_1019.php
ユニオン活動にモヤモヤしたら、遊びにいらしてください(出入り自由)。