3年ぶりの対面イベントを開催。労働組合の広報活動どうする?
みなさんこんにちは! 働くマナビバです。
このnoteは、組合役員さんの活動や頑張りを多くの方々に知ってほしい!という思いで書いています。
今回は、対面イベントの開催報告です。
12月18日に、3年ぶりに対面の交流イベント「現場知フォーラム」を実施しました(コロナ禍ではオンライン開催でした)。
現場知フォーラムとは
「現場知フォーラム」とは、毎回テーマを設定し、異業種の労働組合役員が集い、それぞれの経験と発想を集結させ創発を生み出す場です。2010年からはじまり、今年で通算135回開催している人気イベントです。
※現場知は、j.union(株)の商標登録です。
このイベントは、産別などを超えた普段交流し合えない異業種の組合同士をつなげることができるのが特長で、長年多くの組合役員さんに喜ばれています!
業界や業種が違えど、働く環境や規模、働く人の意識など、人にまつわる活動をしている労働組合同士がつながり合い、ともに知恵を共有し、創発するこの場では、毎回新たな気づきが生まれています。
今回のテーマは「労働組合の広報活動」について
今回のテーマは「労働組合の広報活動」について。
今回は、「いろんな組合の方々と、広報活動について考えたい」とBIPROGY労働組合、パナソニックITSフレンドシップユニオン、日清製粉労働組合から申し出ていただいたおかげで実現しました!
当日は20名を超えるさまざまな業界の組合役員にご参加いただきました。
まずは、上記3人の代表者をから、それぞれの広報活動について事例共有もいただき、うまくいった施策や課題感などを参加者に共有いただきました。
(こちらの詳細は組合役員用に別途レポートにしますので、お楽しみに!)
組合員数、業界、働く人の環境の違いなどを考慮した、さまざまな工夫が紹介されており、参加者のみなさんも熱心にメモを取られている方が多かったです。
3人の事例共有のあとは、参加した組合役員さん同士で自組織の広報活動についてうまくいっている点やお悩みなどを共有し合いました。
最後は、「どうしたら組合の広報活動をもっと良くできるのか」という問いについてみなさん同士で知恵を出し合い、ワールドカフェ形式で共有し、知恵を持ち帰りました。
今回のセッションでは、組合員のことを常に考え、「どうしたら会社との大事な情報やその他の有益な情報を、多くの組合員さんに見てもらえるのか」と日々頭を悩ませながら広報活動を行っているみなさんの熱い思いをたくさん感じることができました!
会の終わりには、簡易懇親会も実施し、組合役員さん同士、悩みを共有しあったり、アドバイスしあったりととても盛り上がったイベントとなりました!
このつながりをここだけにせず、定期的に広報活動についてみなさんで共同しあう機会を設けていますので、組合役員の方で広報活動についてお悩みがある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
これをお読みの組合員のみなさんも、組合役員さんが一生懸命作成した機関紙などの広報物にぜひ目を通して、感想をお伝えしていただますと幸いです!