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正解のない時代だからこそ、本質行動学

私たちの働くこと、暮らすことの周りで、今まで通りのやり方では通用しないことがたくさん起こっています。
絶対的な正解がなく、「VUCA(Volatility変動性/Uncertainty不確実性/Complexity複雑性/Ambiguity曖昧性)の時代」なんて言い方もされています。

国家・自治体・町内会・企業・職場などを統治・運営するリーダーのやり方にも、学校の試験の6+4=?のようなたった1つの正解がある訳ではないことばかりです。
リーダーは、今の状況下で10=?+?にどんな最適解を入れるべきか。
また、なぜその解答を選んだのか、その理由を周りから求められます。

リーダーの一番の仕事は、環境変化に応じた最適解を迅速に決めて遂行することですが、最適解が見い出せずについつい先送りしてしまうこともあります。
日本経済では「失われた30年」、少子高齢化は対策なら50年ぐらいは先送りしてしまった結果です。
組織リーダーである以上、表層的な流行に惑わされず、自組織のあり方(目的)や活動の本質(原理原則)を押さえて最適な行動を選択しなければなりませんが、実際は、「どうしよう?」と悩んでしまいます。

私が4年前に社長に内定し、見えてくる重責と自分の判断軸の弱さで悩んでいた時に友人の勧めで出会った原理原則、それが本質行動学(EMS=Essential Management Science)です。
EMSの原理を学ぶことによって、環境変化に対してぶれない判断軸が確立できました。正解のない変化している事象に対して即断即決(意思決定)していくことにも役立ちました。

2024年8月24-25日、東京・日本橋で第一回の本質行動学会【EMS DAYS】が開催されます。
われわれj.unionも、シンポジウムや2つの自主企画(①EMS×UNIONワークショップ、②キャリアの本質は“強み”ではなく“関心”にあった! ワークグラム体験)で参画します。
労働組合を本質行動学で問い直すワークショップとキャリア(自分の強み)の土台となるワークグラム(自分の興味関心)軸を楽しく発見する体験です。
学会といっても、学びの祭典です。
日本橋の高層タワーにあるサイボウスさんの素敵なオフィスで開催され、その世界の第一人者の講演会や対談も目白押しです。
自分の判断軸を確立したい、より本質的に考え行動したい方には最適な場になると思いますので、ぜひご参加ください。

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この記事を書いた人

服部 恵祐
j.union株式会社 代表取締役社長(最幸支援責任者)