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語りつぐもの

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元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電気連合委員長(現名誉顧問)である鈴木勝利顧問が、今の労働組合、組合役員、組合員に対して本当に伝えたいことを書き綴ります。
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記事一覧

「労働基準法はなぜつくられた⁈」

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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経済的隷属から男女平等は生まれない

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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社会の混乱が誕生させ、社会の安定が影響力を減滅させたマルクス主義

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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労働組合が政治に取り組んでは困る人々

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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籠の鳥より監獄よりも、寄宿ずまいはなお辛い~労働組合はこうして生まれた~

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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ヒロポン・大麻・オーバードーズ

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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エッ! 箒や丸太で税金を支払った歴史

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴木勝利顧問が、今の労働組合、組合役員、組合員に対して本当に伝えたいことを書き綴るものです。 年の瀬を間近にした2023年10月末、政治の世界では岸田政権の「減税」の政策をめぐって多くの議論が重ねられた。減税の真意が国民の生活改善を目的にしたものであるにしろ、選挙目当ての人気取り政策であったにしろ、税金を納めている国民から見れば、自分たちの生活が無視されている政治の世界における茶番にしか

労働組合こそが真実を観る眼を育む―メディアに中立や公正は無理か?―

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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来春闘への課題・平均賃上げ(率・額)の矛盾を克服できるか

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

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労使自治が問われる24年春闘

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1ドル360円時代を懐かしむ

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経営者は解雇が簡単にできないことを銘記すべき

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

「会社は誰のもの」~倫理を失った資本主義の末路~

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴…

欲望が資本主義を生み、行き過ぎた欲望をコントロールするのが労働組合

このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴木勝利顧問が、今の労働組合、組合役員、組合員に対して本当に伝えたいことを書き綴るものです。  人類の文明や文化の発展の歴史。表面上では素晴らしいの一言に尽きる歴史だが、見方を変えれば、その発展は人間の欲望の歴史ともいえる。欲望と一言で言っても、内実は、尽きない発展への関心や興味、人間の尊厳への敬意など、さまざまな感情が入り混じったものであったに違いない。  人類の発展に大きく貢献したの