どうする日本人 1000兆円の借金
このコラムは、元連合副会長・元JCM議長(現顧問)・元電機連合委員長(現名誉顧問)である鈴木勝利顧問が、今の労働組合、組合役員、組合員に対して本当に伝えたいことを書き綴るものです。
国が税収以上の支出をすれば当然のように借金でそれをまかなう。洋の東西を問わず、昔から権力者(国王)が国を統治していれば、国王は簡単に借金を帳消しにしていたが、高い金利が求められていた。そこで議会が将来得られる税収を担保として債券を発行して、借金をするシステムを作り上げた。それが国債とよばれるも